サイトのインスタが更新されない・新しい投稿が出ないときの確認点
Instagram に新しく投稿したのに、サイトに埋め込んだ一覧は前のまま。そんなときは、たいてい何かが壊れているのではなく、「まだ反映される時刻になっていない」か「設定で新しい投稿が隠れている」かのどちらかです。この記事では、Social Feed by grip space のウィジェットが新しい投稿をいつ取り込むのかと、それ以外に新しい投稿が出ない理由を、確かめる順に説明します。一覧そのものが出ていない場合は、先にInstagramの埋め込みがサイトに表示されない原因と直し方をご覧ください。
更新日:2026年10月12日

まずはプランを確かめる
新しい投稿がサイトに出るまでの時間は、プランで決まっています。
| プラン | 新しい投稿がサイトに出るまで | 仕組み |
|---|---|---|
| フリー | 最長で約24時間 | 読み込んだ投稿を最長24時間使い回し、その後に Instagram から読み直す |
| ライト | 次にページが表示されたとき | ウィジェットが表示されるたびに Instagram から読み込む |
| スタンダード | 次にページが表示されたとき | 同上 |
フリープランで、投稿してから1日たっていないなら、答えは「まだ反映の前」である可能性が高いです。有料プランなのに出ない場合や、フリープランで丸1日たっても出ない場合は、このあとの「新しい投稿が隠れている」以降を確かめてください。
フリープランの「1日1回」の仕組み
フリープランでは、ウィジェットが Instagram から読み込んだ投稿の一覧を保存し、最長24時間同じものを表示します。24時間が過ぎると、次にだれかがページを開いたときに最新の投稿を読み込み、そこから新しい24時間が始まります。この仕組みから、次のことがいえます。
- 決まった時刻に更新されるわけではありません。 24時間は、いまの一覧を保存した時点から数えます。毎日○時に更新、という決まりはありません。
- 設置した直後は最新です。 はじめて表示したときは保存された一覧が無いので、その場で最新の投稿を読み込みます。
- Instagram 側の変化はまとめて反映されます。 新しい投稿、削除した投稿、キャプションの修正、いいね数、アイコン、見出しの投稿数は、同じタイミングで変わります。
- 見た目の設定はすぐ反映されます。 表示形式、列数、余白、最大幅、文字サイズ、文字色、クリックしたときの動作、フォローボタンなどは、保存したあと次にページを開いたときから変わります。
- 表示する投稿の選び方を変えると、読み込み直します。 表示件数、「動画投稿も表示する」、絞り込み(リール、カルーセル、期間、キーワード)は、組み合わせごとに一覧を分けて保存しています。どれかを変えて保存すると、新しい組み合わせで Instagram から読み込みます。
たとえば、月曜9時に保存された一覧があり、月曜10時に投稿したとします。サイトは火曜9時を過ぎて最初にだれかがページを開くまで、月曜9時の一覧を出し続けます。その表示から、新しい投稿が並びます。
管理画面のプレビューは、この保存した一覧を使わず、いつも最新の投稿を読み込みます。フリープランでは「プレビューには出ているのに、サイトには出ていない」ことがありますが、仕組みどおりの動きです。
何がいつ反映されるか(早見表)
| 変えたこと | フリープラン | ライト・スタンダード |
|---|---|---|
| Instagram に投稿した(写真・カルーセル・リール) | 最長で約24時間後 | 次の表示から |
| Instagram の投稿を削除した、キャプションを直した | 最長で約24時間後 | 次の表示から |
| 列数・余白・文字サイズなど見た目の設定を保存した | 次の表示から | 次の表示から |
| 表示件数・動画・絞り込みの設定を保存した | 次の表示から(投稿も読み込み直す) | 次の表示から |
| ウィジェットの公開・非公開を切り替えた | 次の表示から | 次の表示から |
| 有料プランに変えた | 次の表示から投稿もすぐ反映される | — |
フリープランで「1日1回」とうまく付き合うには
フリープランのまま使う場合は、次のような使い方にすると、反映の遅れが問題になりにくくなります。
- 急ぎのお知らせはページの本文に書く: 臨時休業、売り切れ、当日のイベント変更などは、Instagram の一覧に頼らず、ページの文章で直接伝えます。一覧は「最近の様子」を見せる場所と考えると使いやすくなります。
- 日付が決まっている告知は前日までに投稿する: 金曜から始まるキャンペーンを金曜にサイトにも出したいなら、木曜までに投稿しておけば、多くの場合は間に合います。
- 反映を確かめるのは24時間後に: 投稿した直後にサイトを何度開いても、保存された一覧が使われている間は変わりません。投稿の翌日に、シークレットウィンドウで公開中のページを開いて確かめてください。
投稿の頻度が高い、投稿したらすぐサイトにも出したい、という使い方になってきたら、有料プランに切り替える目安です。
新しい投稿が「隠れている」ことがある
有料プランなのに出ない、またはフリープランで1日たっても出ないときは、設定画面の「表示する投稿を絞り込む」を見直してください。絞り込みはすべて同時にかかり、投稿はすべての条件を満たしたときだけ表示されます。新しい投稿が条件から外れていると、その投稿だけが出ません。
| 設定 | 新しい投稿が出ない例 |
|---|---|
| 「動画投稿も表示する」がオフ | 新しい投稿がリールや動画だと出ない(リールも動画として扱う) |
| リールの扱いが「リールを除く」 | 新しい投稿がリールだと出ない |
| リールの扱いが「リールのみ」 | 新しい投稿が写真やカルーセルだと出ない |
| 「複数枚投稿(カルーセル)も表示する」がオフ | 新しい投稿がカルーセルだと出ない |
| キャプションのキーワードが「含む投稿だけ」 | 新しい投稿のキャプションに、入力したどの語も含まれていないと出ない |
| キャプションのキーワードが「含む投稿を除く」 | 新しい投稿のキャプションに、入力した語のどれかが含まれていると出ない |
キーワードはカンマ区切りで複数入れられ、どれか1つでも当てはまれば対象になります。大文字と小文字は区別せず、全角の「#」は半角の「#」と同じに扱います。いつもの投稿でハッシュタグを付け忘れた、表記を変えた(例: 「#新作」を「#新商品」にした)というだけで、その投稿は「含む投稿だけ」の一覧から外れます。
期間(30日以内・90日以内・1年以内)は、新しい投稿を隠すことはありません。期間を短くしていると、古い投稿が先に一覧から外れて件数が減る、という形で表れます。
絞り込みを変えるときは、管理画面のプレビューを見ながら条件を1つずつ変え、新しい投稿が出たところで保存してください。プレビューにも同じ絞り込みがかかります。
表示件数と並び方を確かめる
ウィジェットは Instagram から投稿を読み込み、絞り込みを通った投稿を、設定した表示件数まで並べます(上限はフリープランが16件、ライトプランが30件、スタンダードプランが50件)。新しい投稿は、ふつう一覧の先頭(グリッドなら左上、スライダーなら最初の画面)に入り、いちばん古い1件が押し出されます。
音源の権利がある動画やリール
Meta の開発者向け資料によると、著作権で保護された素材(例としてリールの音源)を含む投稿では、メディアの URL が返されません。この場合、ウィジェットはサムネイル画像で表示しますが、サムネイルも受け取れない投稿は表示しません。特定のリールだけが出ないときは、使っている音源を確かめてください。
連携が切れている
ウィジェットは Instagram の公式 API から投稿を読み込みます。その権限(アクセストークン)は Meta の資料によると60日ごとに更新が必要ですが、ウィジェットが期限の前に自動で更新します。ただし、次のようなときには期限の前でも連携が切れます。
- Instagram のパスワードを変えた: Meta の開発者向け資料(Facebook ログイン)には、ユーザーがパスワードを変えたときなどにアクセストークンが無効になり、もう一度ログインが必要になると書かれています。
- Instagram の設定で連携を外した: Instagram の発表によると、Instagram の設定から外した外部サービスは、アカウントの新しいデータにアクセスできなくなります。
- セキュリティ上の理由: 同じ資料には、セキュリティ関連の出来事で期限の前にトークンが無効になることもあると書かれています。
連携が切れたときの見え方はプランで違います。有料プランは表示のたびに読み込むので、すぐに投稿が出なくなります。フリープランは、保存してある一覧を最長24時間出し続けるため、しばらくは「表示はされているが更新されない」状態に見えます。その後、投稿が出なくなります。
確かめ方は、管理画面のプレビューです。連携が切れていると、赤い枠で「Instagram との連携が切れています」と出ます。その中の「Instagram アカウントをつなぎ直す」を押し、同じ Instagram アカウントでログインし直してください。フリープランを含むすべてのプランで使えます。ウィジェット、設定、埋め込みタグはそのまま残るので、サイト側の作業はありません。
別のウィジェットの設定を変えている
1つのアカウントで複数のウィジェットを作れるため、サイトに貼ってあるものとは別のウィジェットを編集していることがあります。設定を変えても何も変わらないときは、サイトに貼ってあるタグと、編集中のウィジェットの「WEBサイトにタグを設置」に出ているタグが同じかを比べてください。タグの末尾の英数字がウィジェットごとに違います。
キャッシュの影響
埋め込みタグが読み込むプログラムは、ブラウザや途中のサーバーに保存させない設定で配信しています。そのため、ページ自体がキャッシュ系のプラグインや CDN に保存されていても、ウィジェットの中身は表示のたびに読み込まれます。ページのキャッシュを消しても、フリープランの反映は早まりません。
ただし、サイトの高速化の機能で、外部の script をまとめたり、自分のサーバーに保存し直したりする設定を使っている場合は、古い中身が出続けることがあります。その場合は、このタグを対象から外してください。
確認チェックリスト
- プランを確かめた(フリープランなら、投稿から24時間たったか)
- 管理画面のプレビューに新しい投稿が出ている
- プレビューに「Instagram との連携が切れています」が出ていない
- 動画・リール・カルーセル・キーワードの絞り込みで新しい投稿が外れていない
- サイトに貼ってあるタグと、編集中のウィジェットのタグが同じ
- 高速化の機能で外部の script を保存し直していない
プレビューにも新しい投稿が出ないなら、原因は絞り込みか連携です。プレビューには出るのにサイトに出ないなら、フリープランの反映待ちか、別のウィジェットのタグを貼っている可能性が高いです。
よくある質問
Q. フリープランのまま、いますぐ反映させる方法はありますか。
A. 決まった操作はありません。表示件数や絞り込みを変えて保存すると、その組み合わせで読み込み直すため新しい投稿も出ますが、前の設定に戻すと、前の設定で保存した一覧が24時間以内なら再び使われます。投稿をすぐ反映させたい場合は有料プランをご検討ください。
Q. 削除した投稿がサイトに残っています。
A. フリープランでは、削除も最長24時間後に反映されます。有料プランで残っている場合は、連携が切れていないか(連携が切れると一覧は更新されません)をプレビューで確かめてください。
Q. 個人アカウントに戻したら更新されなくなりました。
A. 連携できるのはプロアカウント(ビジネスかクリエイター)だけです。プロアカウントに切り替えてから、つなぎ直してください。
Q. どれにも当てはまりません。
A. 公開中のページの URL と、いつ投稿したかを添えてお問い合わせください。設置方法の全体はInstagramの投稿を自社サイトに埋め込む方法、製品の紹介はSocial Feed by grip spaceをご覧ください。まだ登録していない場合はこちらから無料で登録できます。
参考にした資料
Meta for Developers「Refresh Access Token」 https://developers.facebook.com/docs/instagram-platform/reference/refresh_access_token/
Meta for Developers「IG Media」 https://developers.facebook.com/docs/instagram-platform/reference/instagram-media/
Meta for Developers「デバッグとエラー処理(Facebookログイン)」 https://developers.facebook.com/docs/facebook-login/access-tokens/debugging-and-error-handling
Instagram「Increasing Personal User Data Control」 https://about.instagram.com/blog/announcements/increasing-personal-user-data-control





