
更新日:2026年10月14日
Instagramに投稿していても、自社のホームページを見に来た人には、その投稿は届きません。Instagramの投稿をホームページに埋め込むと、サイトに「今」の様子や世界観が加わり、フォローや来店・購入のきっかけにつながります。
埋め込みには、公式の埋め込みコードで投稿を1件ずつ貼る方法と、ウィジェットで最新の投稿を一覧にして自動で更新する方法があります。この記事では、それぞれの手順と向き不向き、WordPress・STUDIO・Wixなどサービス別の貼り方、表示されないときの確認点まで、Instagramヘルプセンターや Meta の公式ドキュメントで確認できた範囲でまとめます。
設定画面のデモと料金は、Social Feed by grip space のページでご紹介しています。 Social Feed を見る
Instagramの埋め込みとは
Instagramの埋め込みとは、Instagramの投稿を、自社のホームページやブログの中にそのまま表示することです。見た人はサイトを離れずに投稿を見られ、気に入ればInstagramのアカウントへ移ってフォローできます。
埋め込みには大きく2つの形があります。
- 投稿を1件貼る ── キャンペーンのお知らせやブログ記事の中で、特定の投稿を紹介する。Instagramの公式機能でできます。
- 最新の投稿を一覧で並べる ── トップページや店舗ページに、新しい投稿が自動で並ぶ一覧を置く。ウィジェット(埋め込みツール)を使います。
埋め込むと、次のような効果が期待できます。
- サイトが「更新されている」印象になる ── 一覧を自動で更新すれば、情報が止まっている印象を避けられます。
- ブランドの世界観が伝わる ── コーポレートサイトや採用ページに、写真で「らしさ」を加えられます。
- 商品の利用シーンを見せられる ── ECサイトでは、着用例や使用例が購入の後押しになります。
- フォロワーが増える ── サイトを見た人をInstagramのフォローへ案内できます。
埋め込む方法は3つ|早見表
ホームページにInstagramを載せる方法は、公式の埋め込み・ウィジェット・APIでの自作の3つです(埋め込みではありませんが、プロフィールへのリンクを置くだけの方法もあります)。
| 公式の埋め込みコード | ウィジェット(埋め込みツール) | APIで自作 | |
|---|---|---|---|
| 表示されるもの | 選んだ投稿1件 | 自分のアカウントの最新投稿の一覧 | 作り方しだい |
| 新しい投稿の反映 | されない(投稿のたびに貼り直す) | 自動で反映 | 自分で作り込む |
| 必要なアカウント | 公開アカウント(埋め込みがオン) | 多くはプロアカウント(ビジネス/クリエイター) | プロアカウント |
| 費用 | 無料 | ツールによる(無料プランあり) | 開発・保守の手間 |
| 向いている人 | 特定の投稿を紹介したい | 最新の様子を見せ続けたい | 自社で開発・運用できる |
迷ったら、「載せたいのは特定の1件か、最新の一覧か」で考えると決めやすくなります。どれを選ぶかを詳しく比べたい方は、Instagramを載せる方法の選び方もご覧ください。
公式の埋め込みコードで投稿を1件貼る手順
Instagramには、投稿をほかのウェブサイトに埋め込むための公式機能があります。Instagramヘルプセンターによると、公開アカウントの投稿、リール、まとめ、プロフィールは、誰でも自分のウェブサイトやブログに埋め込めます。埋め込んだ投稿には、ユーザーネームとInstagramへのリンクが表示されます。
ブラウザーでInstagramを開く
パソコン、またはスマートフォンのブラウザーでInstagramを開きます。ヘルプセンターによると、埋め込みコードはInstagramアプリからはコピーできません。
投稿の「埋め込み」からコードをコピーする
埋め込みたい投稿を開き、「埋め込み」のオプションから埋め込みコードをコピーします。
ホームページのHTML欄に貼る
WordPressのカスタムHTMLブロックや、各サービスの「HTML埋め込み」など、HTMLを貼れる場所に貼り付けて保存します。
公開ページで確認する
保存したら、公開ページで投稿が表示されるか確認します。
「埋め込み」が出てこないときは、投稿やアカウントが非公開になっているか、公開アカウントでも埋め込みの設定がオフになっている可能性があります。非公開アカウントの投稿は埋め込めません。
公式の埋め込みは「その投稿」を表示するものなので、あとから新しい投稿をしてもホームページ側は変わりません。また、投稿の持ち主がアカウントを非公開にしたり埋め込みをオフにしたりすると、埋め込んだ投稿は表示されなくなります。メニューの位置など画面の細かな操作はInstagramの更新で変わることがあるため、実際の画面はInstagramヘルプセンターの「Instagramの投稿またはプロフィールを埋め込む」でご確認ください。
ウィジェットで最新の投稿を自動で並べる方法
トップページなどで「いつ見ても新しい」状態にしたいなら、Instagramと連携するウィジェット(埋め込みツール)を使います。最初にアカウントを連携してタグを1回貼れば、あとはInstagramに投稿するだけでホームページの一覧も更新されます。
ツールを選ぶときは、次の点を見比べると失敗しにくくなります。
- 無料プランの制限 ── 表示回数の上限、ロゴ表記、反映の頻度など。
- 見た目の調整 ── グリッド/スライダー、列数、余白などをサイトに合わせられるか。
- 設置のしやすさ ── 使っているサービスにタグを貼れるか、日本語で設定できるか。
- 表示する投稿の選び方 ── リールを除く、キーワードで絞るなど、出す投稿を選べるか。
主なツールの料金と機能は、Instagram埋め込みツールおすすめ10選で比較しています。
例:Social Feed by grip space の場合
当社の Instagram埋め込みウィジェット「Social Feed by grip space」 は、プレビューを見ながらレイアウトを決めて、タグを1行貼るだけで設置できます。
無料で登録して、Instagramを連携する
メールアドレスとパスワードで登録し、Instagramのプロアカウント(ビジネス/クリエイター)を連携します。
プレビューを見ながら調整する
グリッドかスライダーかを選び、列数・表示件数・余白・文字サイズなどを決めます。投稿をクリックしたときの動作(拡大表示/Instagramを開く/何もしない)や、フォローボタンも設定できます。
タグを貼って公開する
発行されたタグを、ホームページのHTMLを貼れる場所に貼ります。リールを除く/リールだけ、期間、キャプションのキーワードで、出す投稿を絞り込むこともできます。
表示できるのは連携した自分のアカウントの投稿だけです。ハッシュタグで集めた投稿や他人のアカウント、ストーリーズは表示できません。
| プラン(税込) | ウィジェット | 表示数 | 投稿の反映 |
|---|---|---|---|
| フリー(0円) | 1つ | 月1,000回まで | 1日1回 |
| ライト(月1,200円) | 3つまで | 月30,000回まで | すぐ反映 |
| スタンダード(月12,000円) | 無制限 | 無制限 | すぐ反映 |
※ フリープランには「Powered by Social Feed」の表記が入ります。
登録前でも grip space 公式アカウントのデモで、設定とプレビューをその場で操作できます。
フリープランなら無料で1つ作成でき、クレジットカードも不要です。
APIで自作する方法(開発者向け)
自社で開発できる場合は、Meta が提供するAPIを使って投稿を取得し、自分で表示を作ることもできます。
- oEmbed ── 公式の埋め込み用HTMLをプログラムから取得する仕組みです。Meta のドキュメントでは、ウェブサイトやアプリへの埋め込みのためのもので、データを分析など別の目的に使うことは禁止されています。非公開・埋め込みオフのアカウントの投稿やストーリーズには使えません。
- Instagram API ── 自分のプロアカウントの投稿一覧を取得できます。表示のデザインは自由ですが、アクセストークンの更新や、APIの仕様変更への対応を自分で続ける必要があります。
一覧を表示するだけなら、トークンの管理や仕様変更への対応を任せられるウィジェットのほうが手間はかかりません。
サービス別の貼り方
公式の埋め込みコードもウィジェットのタグも、HTMLを貼れる場所があれば埋め込めます。主なサービスの貼る場所は次のとおりです。
| サービス | 貼る場所 | 詳しい手順 |
|---|---|---|
| WordPress | カスタムHTMLブロック・ウィジェット | WordPressにInstagramの投稿を表示する方法 |
| STUDIO | Embed(埋め込み)ボックス | STUDIOにInstagramの投稿一覧を埋め込む方法 |
| Wix | 「HTML 埋め込み」 | WixにInstagramの投稿一覧を表示する方法 |
| Jimdo | クリエイターの「ウィジェット / HTML」(AIビルダーは不可) | Jimdoにインスタの投稿一覧は載せられる? |
| ペライチ | HTML埋め込みブロック(使えるプランあり) | ペライチにInstagramの投稿一覧を埋め込む方法 |
| Googleサイト | 「埋め込む」→「埋め込みコード」 | GoogleサイトにInstagramの投稿を表示する方法 |
| Shopify | テーマの「カスタム Liquid」 | ShopifyストアにInstagramの投稿を表示する方法 |
| BASE | HTML編集 App | BASEのショップにInstagramを表示するには |
| カラーミーショップ | フリーページ・テンプレート | カラーミーショップにInstagramの投稿を表示する方法 |
| MakeShop | クリエイターモードの「HTML」欄 | MakeShopにInstagramの投稿を表示する方法 |
| グーペ・Ameba Ownd | 外部パーツ・HTMLブロック | グーペ・Ameba OwndにInstagramの投稿一覧を表示する方法 |
| STORES | 投稿一覧は埋め込めない | STORESで使える代わりの方法 |
ページのどこに置くと効果的かは、Instagramをホームページのどこに置くかで解説しています。
表示されない・更新されないとき
埋め込んだのに投稿が出ない、新しい投稿が出ないときは、次の順に確認します。
- アカウントが非公開・埋め込みオフになっていないか ── 公式の埋め込みは、非公開や埋め込みオフの投稿を表示できません。
- タグ(script)が保存時に消えていないか ── サービスやプラン、権限によっては、保存するとscriptが取り除かれることがあります。
- 連携が切れていないか ── ウィジェットは、Instagramとの連携が切れると更新が止まります。管理画面で連携の状態を確認します。
- 反映のタイミングや絞り込み ── ツールによっては反映が一定間隔だったり、絞り込みの条件で投稿が隠れていたりします。
詳しくは Instagramの埋め込みがサイトに表示されない原因と直し方 と サイトのインスタが更新されないときの確認点 をご覧ください。
埋め込むときの注意点
- 著作権・肖像権 ── 他人の投稿や、人が写った写真を載せるときは注意が必要です。→ Instagramの写真を自社サイトに載せるときの著作権・肖像権
- ステマ規制 ── 自社が依頼した投稿を載せる場合は、広告であることがわかる表示が必要になることがあります。→ 自社サイトに載せるインスタ投稿とステマ規制
- 表示速度 ── 埋め込みはページの読み込みに影響することがあります。→ インスタを埋め込むとサイトは重くなる?
- SEO ── 埋め込んだ投稿一覧そのものに、検索順位を上げる直接の効果はほとんどありません。→ インスタをサイトに埋め込むとSEOに効果はある?
まとめ
- Instagramの埋め込みには、公式の埋め込みコードで1件ずつ貼る方法と、ウィジェットで最新の投稿を一覧にする方法がある。
- 公式の埋め込みは無料で手軽だが、新しい投稿は反映されない。最新の様子を見せ続けたいならウィジェットが向いている。
- どちらもHTMLを貼れる場所があれば、WordPress・STUDIO・Wixなど多くのサービスで使える。
Instagram ウィジェットの設置や、 サイトからの成果づくり(フォーム・来訪企業の可視化)についてのご相談は、 以下のフォームからお気軽にどうぞ。
よくある質問
Instagramの埋め込みとは何ですか?
Instagramの投稿を、自社のホームページやブログの中にそのまま表示することです。公式の機能で選んだ投稿を1件ずつ貼る方法と、ウィジェットを使って自分のアカウントの最新投稿を一覧で並べる方法があります。
Instagramの埋め込みコードはどこから取得できますか?
パソコン、またはスマートフォンのブラウザーでInstagramを開き、埋め込みたい投稿の「埋め込み」のオプションからコピーします。Instagramヘルプセンターによると、埋め込みコードはInstagramアプリからはコピーできません。
無料でインスタを埋め込めますか?
公式の埋め込みは無料です。最新の投稿を一覧で自動表示したい場合も、無料プランのあるウィジェットを使えます。Social Feed by grip spaceはフリープランなら無料で1つ作成できます(投稿の反映は1日1回)。
埋め込んだ投稿は自動で更新されますか?
公式の埋め込みは、貼った投稿だけを表示するため自動では更新されません。新しい投稿を載せたいときは、そのたびにコードを貼り直します。ウィジェットを使えば、Instagramに投稿するとホームページの一覧も自動で更新されます。
個人アカウントでも埋め込めますか?
公式の埋め込みは、公開アカウントで埋め込みがオンになっていれば使えます。最新の投稿を一覧にするウィジェットは、多くの場合プロアカウント(ビジネス/クリエイター)での連携が前提です。プロアカウントへの切り替えはInstagramアプリの設定から無料でできます。
インスタを埋め込むとSEOに効果はありますか?
直接の効果はほとんど期待できません。ウィジェットの投稿一覧は多くの場合JavaScriptで表示され、検索エンジンがページ本文として評価する部分にはなりにくいためです。検索に強くしたい場合は、ページの本文や見出しを充実させるほうが確実です。


