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マーケティングコラム 被リンクとは?評価される仕組みと、健全な増やし方

マーケティングオートメーションツール grip space マーケティングコラム 被リンクとは?評価される仕組みと、健全な増やし方

被リンクとは?評価される仕組みと、健全な増やし方

更新日:2026年8月16日

被リンク(バックリンク)とは、他のWebサイトから自社サイトに向けて張られたリンクのことです。

検索エンジンは被リンクを「他サイトからの推薦」として扱い、評価の材料の一つにしています。

ただし数を集めればよいものではありません。不自然なリンクは評価を下げる要因になりえます。

目次
  • なぜ評価されるのか
  • 質の見分け方
  • 健全な増やし方
  • 購入してはいけない理由
  • 確認の手順
  • BtoBでの現実的な進め方
  • まとめ
  • よくある質問

なぜ評価されるのか

検索エンジンの初期から使われている考え方で、「多くのサイトから参照されているページは価値がある」という前提に基づいています。学術論文の引用数に近い発想です。

要素評価への影響
リンク元の数多いほど有利。ただし質が前提
リンク元の質評価の高いサイトからのほうが効果が大きい
関連性同じ分野のサイトからのほうが効果が大きい
リンクの文言(アンカーテキスト)リンク先の内容を示す言葉が使われているか
設置場所本文中のほうがフッタ一覧より意味を持つ
自然さ短期間に大量に増えると不自然と判断されうる

数より質と関連性です。無関係なサイトから100本もらうより、同業の信頼されるサイトから1本もらうほうが価値があります。

質の見分け方

良いリンク避けたいリンク
同じ分野のサイトから無関係な分野から
本文中の文脈のある位置フッタやサイドバーのリンク集
実際に人が訪れるサイトからリンクのためだけに作られたサイトから
自然に張られたもの対価を払って張らせたもの
文言が内容を表している機械的に同じ文言が並ぶ
複数のドメインに分散同一ドメインから大量

「リンクのためだけに作られたサイト」からのリンクは、効果がないどころか有害になりえます。

健全な増やし方

方法具体例難易度
引用されるデータを出す自社で集計した調査結果、業界の実測値中
まとめ資料を公開するチェックリスト、テンプレート中
取材・寄稿を受ける業界メディア、専門誌中
登壇するセミナー、カンファレンス中
事例に協力する取引先の導入事例に登場する低
業界団体に加入する会員一覧に掲載される低
プレスリリースを出す新機能、提携、調査結果低
取引先と相互に紹介するパートナー一覧低

最も再現性が高いのは「引用されるデータを出すこと」です。他社が記事を書くときに参照したくなる数値を公開すると、自然にリンクが集まります。

購入してはいけない理由

リスク内容
ガイドライン違反対価を伴うリンクは検索エンジンのガイドラインに反する
評価の下落不自然なリンクとして検出され、順位が下がりうる
手動対策悪質と判断されると検索結果から除外されうる
回復が困難否認や削除に時間がかかる
費用が無駄になる効果がないうえに後処理の費用がかかる

短期的に順位が上がることがあっても、後で大きく下がる危険があります。「被リンク100本保証」といった提案は避けてください。

確認の手順

  • ① Search Console でリンク元を確認する:どこから張られているか
  • ② 急増していないか見る:心当たりのない増加は要注意
  • ③ リンク元の質を確認する:実在するサイトか、内容に関連があるか
  • ④ 悪質なものがあれば削除を依頼する:まずサイト運営者に連絡
  • ⑤ 削除できなければ否認を検討する:リンク否認ツール

⑤は慎重に行ってください。正常なリンクまで否認すると評価を自ら下げることになります。明らかに悪質なものに限定してください。

BtoBでの現実的な進め方

優先やること理由
1記事の質を上げる参照される前提
2自社データを公開する引用の起点になる
3取引先・パートナーとの相互紹介実態のあるリンク
4業界メディアへの寄稿関連性が高い
5プレスリリース継続的に出す

被リンクは目的ではなく結果です。参照される価値のある内容を作ることが先で、リンクを集めること自体を目的にすると不自然な手法に向かいます。

まとめ

  • 被リンクは他サイトからの推薦として評価される
  • 数より質と関連性
  • 本文中の文脈のあるリンクが価値を持つ
  • 最も再現性が高いのは引用されるデータを公開すること
  • 購入は避ける。ガイドライン違反で回復も困難
  • 否認ツールは明らかに悪質なものに限定する
  • 被リンクは目的ではなく結果

よくある質問

被リンクは何本あればよいですか?

本数の目標を立てること自体が適切ではありません。本数を目標にすると、質を問わず集める行動につながり、不自然なリンクを招きます。同じ分野の信頼されるサイトから、本文中で自然に参照されるリンクが少しずつ増えている状態が健全です。

被リンクを購入するとどうなりますか?

対価を伴うリンクは検索エンジンのガイドラインに反し、不自然なリンクとして検出されると順位が下がる、あるいは手動対策の対象になる可能性があります。一時的に順位が上がることがあっても、後で大きく下がる危険が伴い、回復には削除や否認の手続きと時間が必要になります。

身に覚えのないリンクが大量に付いています。

まずSearch Console でリンク元を確認してください。実害が出ていない(順位が下がっていない)なら、多くの場合は放置で問題ありません。検索エンジンは不自然なリンクを無視する仕組みを持っています。明らかに悪質で、かつ順位への影響が疑われる場合に限り、リンク否認ツールの使用を検討してください。

自然に被リンクを増やす方法はありますか?

他社が記事を書くときに参照したくなる情報を公開することが最も再現性の高い方法です。自社で集計した調査データ、業界の相場感、実測値などが該当します。加えて、取引先の導入事例に登場する、業界メディアに寄稿する、セミナーで登壇するといった活動も、実態のあるリンクにつながります。

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