マーケティングでの grip space の活用方法アクセス解析が教えてくれるのは「どのページが見られたか」です。何を探していて、見つからずに帰ったのかは、そこには出てきません。
サイト内検索のキーワードは、訪問者が自分の言葉で書いた要望そのものです。grip space のサイト内検索は、検索窓を設置するだけでなく、検索されたワードの集計と、どの企業が検索したかまでが残ります。
目次
アクセス解析では「探していたもの」までは分からない
アクセス解析の数字は、すでに用意したページに対する評価です。用意していないページは、当然どの数字にも現れません。「サイトに無かったから帰った」という一番痛い離脱が、レポート上は「直帰」としか記録されないのはこのためです。
- 探されたのに、サイトに存在しなかった情報
- ページはあるのに、たどり着けなかった情報
- 自社の呼び方と、お客さまの呼び方のズレ
- 問い合わせ前に確認したかった条件(価格・納期・対応地域など)
これらは訪問者が入力した言葉を見ないと分かりません。サイト内検索は、そのための入力欄でもあります。
検索窓を置く。インデックスは自動で作られる
設置は、発行されたタグをヘッダーなど好きな場所に貼るだけです。検索窓は iframe ではなくページの中に直接描画されるので、既存サイトの見た目に合わせやすくなっています。
- 対象ページの収集は自動まず
sitemap.xmlを読み、無ければトップページから同じドメインの内部リンクをたどって対象を集めます。ページ一覧を手で登録する必要はありません。 - 出したくないページは除外できるURL の部分一致・前方一致で除外パターンを指定できます。
noindexを指定しているページは、指定しなくても対象外です。 - 公開したその日から使える公開の操作をした時点で初回のクロールが走ります。翌日を待たずに検索結果が返る状態になります。
検索窓の出し方(常に表示 / アイコンをクリックして展開)と、検索結果の見せ方(その場にドロップダウン / モーダル / 専用の検索結果ページへ遷移)は、それぞれ独立して選べます。色・角丸・表示件数・抜粋の長さも設定できます。
- フリープラン … 50 ページまで
- スタータープラン … 300 ページまで
- スタンダードプラン以上 … 上限なし
上限を超える場合は、サイトマップの先頭から上限数までが対象になります。ページ数の多いサイトでは、除外パターンで検索させたい範囲に絞ってからお使いください。
検索ワードを、コンテンツの宿題に変える
管理画面では、検索されたキーワードを検索回数・平均ヒット件数・最終検索日時とあわせて一覧で確認できます。読み方は 3 つです。
- 平均ヒット件数が 0 のワード探されたのに、サイトに無かったものです。ここが最優先の宿題になります。回数が多いほど、機会損失も大きいということです。
- 検索回数が多いワードページはあるのに探されているなら、内容ではなく導線の問題です。グローバルナビやトップからの動線を見直す対象になります。
- 言い方の違うワード社内用語とお客さまの言葉がズレているサインです。ページ内の表記を寄せるか、後述の表記ゆれ辞書で吸収します。
検索キーワードは自社サイトに来た人だけが入力した言葉なので、一般的なキーワードツールの検索ボリュームより、検討の実態に近い並びになります。SEO 管理で見る検索エンジン側のキーワードと突き合わせると、流入前と流入後の関心のズレも見えてきます。
「どの企業が何を検索したか」まで分かる
ここが、一般的なサイト内検索ツールとの違いです。grip space の検索ログは、計測タグが把握しているコンタクトと紐づくため、会社名・担当者名つきで 1 件ずつ確認できます。
- 「料金」「費用」… 予算を確認している段階
- 「導入事例」「実績」… 社内で説明する材料を探している段階
- 「対応地域」「納期」… 条件が合うかを確かめている段階
- 「解約」「サポート」… 導入後の不安を潰している段階
同じ「サイトを見た企業」でも、価格を検索した企業と、会社概要だけ見て帰った企業では意味が違います。アクセスしている企業を知るだけでなく、その企業が何を確かめようとしていたかまで分かるので、そのまま営業の優先順位に使えます。
見つけた不足を、その場で埋める
集計して終わりにせず、埋めるところまでが一連の流れです。
- 表記ゆれを辞書で吸収する「料金/価格/費用」のように意味が同じ言葉のペアを管理画面から登録できます。ページを書き換えなくても、別の言い方で検索した人に結果を返せます。
- 足りないページを作るヒット 0 件のワードは、そのまま作るべきページの一覧です。何を書くべきかを議論せずに済むのが、この使い方の利点です。
- 検索結果ページを用意する結果を一覧でじっくり見せたい場合は、専用の検索結果ページに遷移させる設定にできます。検索窓のあるページと結果ページを分ける形です。
- その場で案内を出す特定のワードを検索した訪問者に、ポップアップやチャットボットで案内を出し分けることもできます。探し物が見つからないまま帰らせない仕組みです。
アクセス解析が「行動」を、ヒートマップが「ページの中」を見るものだとすれば、サイト内検索は訪問者の言葉を見るものです。3 つを合わせると、改善の材料は推測ではなく事実で揃います。
grip space は、来訪企業の可視化・サイト内検索・アクセス解析・CV 改善までをひとつの画面で扱えるプラットフォームです。料金はフリープラン・スターター・スタンダードの 3 つをご用意しています。詳しい資料は、以下のフォームからダウンロードいただけます。


