
更新日:2026年8月10日
コーポレートサイトやECサイト、アフィリエイトサイトなどをインターネットで閲覧していると、多種多様なバナーが表示されます。
バナーとは、閲覧しているサイトとは別のサイトや、コンテンツに誘導する時に表示される宣伝です。
その中でも、特に多く表示されるバナーに、ポップアップバナーがあります。
最近では、ポップアップバナーによってマーケティングを行う企業もあり、ポップアップバナーに注目が集まっています。
ここでは、ポップアップバナーとは何か、ポップアップバナーの種類にはどのようなものがあるのかなどについて解説します。
ポップアップバナーの作成と出し分けは、ポップアップバナー機能のページでご紹介しています。 ポップアップバナーの機能を見る
ポップアップバナーについて
ここでは、そもそもポップアップバナーとは、どのようなバナーなのかについて触れていきます。
ポップアップバナーとは
ポップアップバナーとは、ポップアップ広告とも呼ばれる宣伝広告の一種です。
ポップアップバナーは、サイトを閲覧していると唐突に画面に表示され、別のサイトやコンテンツの情報を宣伝します。
そして、ユーザーに対して、宣伝しているサイトやコンテンツへ移動するように促します。
ポップアップバナーが表示されるタイミングは、ユーザーからしてみれば、一見ランダムであるかのように感じます。
ですが、ポップアップバナーが表示されるタイミングや、画面上のどの部分に表示するか、といったことが、実は緻密に計算されています。
最近では、ポップアップバナーを利用したマーケティングを行っている企業も多くあり、企業の宣伝活動の要となっています。
ポップアップバナーはカテゴリーにとらわれない
ポップアップバナーで表示される宣伝内容といえば、ECサイトの案内やさまざまな商品情報を真っ先に思い浮かべる方が多いことでしょう。
しかし、ポップアップバナーで宣伝される内容は、それだけに留まらず、情報サイトや企業サイトへの誘導にも役立ちます。
さらに、ポップアップバナーを利用した宣伝を行えば、例えばメルマガの登録や、サブスクリプションサービスの契約に繋がったりするので、コンバージョン率を向上させることができます。
また、ポップアップバナーの表示により、企業が提供しているサービスに関する資料を、ユーザーにダウンロードさせたりすることも可能です。
このように、ポップアップバナーは、ユーザーに対して、コンバージョンを促進させる効果的なマーケティング手法の1つであると言えます。
ポップアップバナーの表示は適切に
ポップアップバナーは、優れたマーケティング方法ではありますが、多用し過ぎると、逆にユーザーに対して嫌悪感を与えてしまいます。
その結果、そのサイトから離脱させてしまい、ユーザーに閲覧して欲しい情報まで到達させることができなくなってしまいます。
このような背景もあり、ポップアップバナーを利用する時は、どのタイミングで、画面のどこに表示させるのかをよく検討することが重要です。
例えば、ECサイトで商品を購入するか迷っているユーザーに対して、適切なタイミングで類似商品あるいは付属商品を案内するポップアップバナーを表示させることができれば、コンバージョンを高めたり、売上を向上させることに一役買うことができるでしょう。
ポップアップバナーを、コードを書かずに作れます
テンプレートを選んで文言と画像を差し替えるだけ。表示するページ・訪問回数・滞在時間で出し分けでき、表示回数とクリック率、CVまで計測できます。
ポップアップバナーの機能を見るポップアップバナーの4つの種類
ポップアップバナーにもいくつか種類があります。
各々どのような特徴があるのか抑えておきましょう。
ライトボックス
ライトボックスは、閲覧しているサイトの画面をぼかして、最前面にポップアップバナーを画面中央に表示することで、宣伝情報をユーザーに伝える形式です。
画面中央に表示されることで、ユーザーに対して視覚的に宣伝情報を訴えかけることができます。
そのため、利用用途としては、サイト運営側からユーザーに重要なことを伝える時に使用されることが多いです。

スライドイン
スライドインは、閲覧画面の一部にポップアップバナーをスライドさせて表示させる形式です。
画面の一部に自然にスライドさせてポップアップバナーを提示できるので、ユーザーに嫌悪感を抱かせる懸念がありません。
ユーザーに対して、できるだけ自然にアプローチしたい場合に役立つポップアップバナーです。

フルスクリーン
画面全体にポップアップバナーを表示させることで、ユーザーに対して、強いメッセージを伝えられます。
しかし、伝えたいメッセージがユーザーにとって重要ではない場合、ユーザーはそのサイトに対して、苦手意識を抱く可能性があります。
そのため、フルスクリーンでポップアップバナーを表示させる場合は、事前によく検討する必要があります。

フローティングバー
フローティングバーは、そのサイトの閲覧ページの上部あるいは下部に、固定で表示されるポップアップバナーです。
閲覧ページの一部のみに、ポップアップバナーをバー状に表示させることができるので、ユーザーがサイトのページを閲覧するのを邪魔することなく、宣伝情報を伝えられます。

ポップアップバナーを利用する4つのメリット
ここでは、ポップアップバナーを利用すると得られるメリットについて解説します。
CVR(コンバージョン率)を改善する
第一のメリットとして、コンバージョン率を改善させることができます。
ポップアップバナーを、適切なタイミングで、しかもその情報が、ユーザーの欲しがっている内容であれば、そのポップアップバナーを介して、商品の購入やサブスクリプションサービスの契約を獲得できる可能性があります。
そのため、コンバージョン率を向上させられます。
適切なポップアップバナーは直帰率を低下させる
第二のメリットとして、直帰率を下げられます。
直帰率とは、そのサイトの最初のページを閲覧して、すぐに他のサイトへ移動したり、そのサイトを閲覧している時間が短く、早期にサイトの閲覧を辞めてしまう確率のことを指します。
ポップアップバナーの表示の仕方やタイミングが適切な場合、ユーザーの直帰率を低下させることができます。
ダウンロードページなどへのフォーム遷移率を向上させる
第三のメリットとして、フォーム遷移率を向上させられることです。
フォーム遷移率とは、資料ダウンロードページなどのフォームページへ遷移する確率のことです。
的確なポップアップバナーの表示は、ユーザーに対してその企業や、関連するサービスに関して、さらに詳しく知りたいという欲求を掻き立てることが期待できます。
そのため、フォーム遷移率を上昇させられます。
適度なポップアップバナーはサイトからの離脱率を下げる
第四のメリットとして、サイトの離脱率を低下させる効果があることです。
離脱率とは、そのサイトへアクセスしたユーザーが、早期にブラウザを閉じてしまったり、他のサイトへ移動してしまう確率のことです。
離脱率は、低ければ低いほど良いパラメータです。
タイミングや表示の方法が適切なポップアップバナーの場合、離脱率を低下させることができます。
そのため、ポップアップバナーを表示するタイミングについて緻密に計画を立て、提供する情報の内容も精査しておく必要があるでしょう。
ポップアップバナーの活用事例
ここでは、実際にポップアップバナーを活用して、成果を得られるケースを解説します。

クーポン情報などのお得情報の表示する
ポップアップバナーには、単に商品情報を掲載する以外にも、クーポンコードを表示させたり、安売り情報を展開できるという特徴があります。
そのため、コンバージョン数を上げることも可能です。
また、ユーザーがサイトから離脱するタイミングを見計らって、ポップアップバナーを表示させることで、ユーザーがサイトから離脱することを思い留める効果もあるでしょう。
注意を促したりお知らせなどを表示する
ポップアップバナーは、ユーザーに対して、特に意識して欲しい情報を提示するための宣伝方法として優れています。
そのため、ポップアップバナーを利用して、ユーザーに注意喚起を促したり、重要なお知らせを通知することに、非常に適しています。
したがって、ユーザーに確実に知らせたい情報は、ポップアップバナーを利用することをオススメします。
カゴ落ち防止を促進させる
カゴ落ちとは、ECサイトを利用したショッピングにおいて、カート内に商品を残した状態で、ECサイトを離脱してしまうことを意味します。
ポップアップバナーを表示し、カート内に商品が残っていることを、ユーザーに伝える仕組みにしておけば、カゴ落ちを防止することに繋がり、そのECサイトの売上に貢献できます。
検索機能の設置
ポップアップバナーは、単に商品情報やクーポンコードを表示させるだけでなく、検索機能を実装することもできます。
検索機能については、そのサイト上に設置されていることが大半だと思います。
しかし、サイトのデザイン面から言って、検索機能を設置しない方が良いケースがあります。
その場合は、ポップアップバナーに検索機能を設置しましょう。
そうすることで、サイトのデザイン性を維持しつつ、サイト上の検索機能も担保することができます。
ポップアップバナーの作り方
ポップアップバナーは、画像を作ってサイトのテンプレートを直接編集しなくても設置できます。 いまはノーコードのツールで作成し、表示する条件を決めて配信するのが一般的です。 手順は次の4段階に分かれます。
1. 目的とゴールを1つに決める
資料請求を増やしたいのか、 セミナーの申込を集めたいのか、 離脱を止めたいのかを先に1つに決めます。 1枚のバナーに複数の目的を載せると、どれも達成されません。 ここで決めたゴールが、あとで効果を測るときの基準になります。
2. 種類とデザインを選ぶ
前述の4種類から、目的に合うものを選びます。 強く伝えたいならライトボックスやフルスクリーン、 閲覧の邪魔をしたくないならスライドインやフローティングバーです。 テンプレートを選んで文言と画像を差し替えるだけなら、デザイナーに依頼しなくても用意できます。
3. 表示条件を決める
ここがいちばん結果を左右します。 どのページで・何回目の訪問で・どのくらい滞在したら出すかを決めます。 はじめて来た人と何度も見に来ている人とでは、出すべき内容が違います。 全員に同じものを出すと「うるさい」と受け取られる原因になります。
4. サイトに設置して効果を測る
設置は、 head タグに1行タグを貼る方法であればCMSを問いません。 WordPress であれば専用プラグインからも導入でき、テーマファイルの改修は不要です。 公開したあとは表示回数・クリック率・CVを必ず見てください。 出しっぱなしにして計測していないケースが多く、 それでは「うるさいだけのバナー」になっているかどうかも判断できません。
grip space では、この4段階をノーコードで完結できます。 作成できる種類や出し分けの条件は ポップアップバナー作成機能の詳細ページ をご覧ください。
ここまで、ポップアップバナーとは何か、ポップアップバナーの種類、ポップアップバナーを利用するメリットなどについて解説してきました。
この記事のポイントを整理すると以下の通りです。
- ポップアップバナーとは、ポップアップ広告とも呼ばれる宣伝広告の一種。
- ポップアップバナーには、ライトボックス、スライドイン、フルスクリーン、フローティングバーの4種類がある。
- ポップアップバナーを利用するメリットは、コンバージョン率の向上や、資料ダウンロードページへ遷移させたりといったことがあげられる。
- ポップアップバナーの活用方法は、クーポン情報を提示したり、注意喚起を促したりといったことが示せる。
grip spaceでは、ポップアップバナーでWEBサイト上での、離脱防止や回遊率を上げるためのWEBマーケティングツールになります。
行動や属性によって適切なコンテンツを出し分けることができるため、離脱を最大限に防止して、回遊率を上げ、CV率をアップすることを目的としたツールです。
grip space では、シングルイメージ・カウントダウン・メニュー表示・フォーム付きなど、目的に合わせたポップアップバナーをノーコードで作成できます。作れるポップアップバナーの種類や機能は、ポップアップバナー作成機能の詳細ページでご紹介しています。
よくある質問
ポップアップバナーにはどんな種類がありますか?
ライトボックス・スライドイン・フルスクリーン・フローティングバーの4種類です。ライトボックスは画面中央に表示して重要事項を伝える用途、スライドインは自然にアプローチしたい場合、フルスクリーンは強いメッセージ向け、フローティングバーは閲覧を邪魔せず常時見せたい場合に向きます。
「うるさい」と思われないためにはどうすればよいですか?
表示するタイミング・画面上の位置・頻度を先に決めてください。多用するとユーザーに嫌悪感を与え、本来読んでほしい情報に到達する前に離脱させてしまいます。自然に見せたい場合はスライドインかフローティングバーが向きます。
ポップアップバナーにはどんな効果がありますか?
CVR の改善、直帰率の低下、フォーム遷移率の向上、離脱率の低下の4つです。適切なタイミングで、ユーザーが求めている内容を出せた場合に効果が出ます。内容とタイミングが合っていなければ逆効果になります。
ポップアップとバナーの違いは何ですか?
「バナー」は画像そのもの、「ポップアップ」は見せ方を指します。 バナーはサイトの中に貼っておく画像広告で、ユーザーがその場所までスクロールしなければ目に入りません。 ポップアップは、条件を満たしたときに画面の手前に重ねて表示する出し方です。 「ポップアップバナー」は、バナーをポップアップで見せるもの、という組み合わせの言葉になります。
ポップアップとはどういう表示ですか?
閲覧中のページの手前に重ねて出る表示です。 別のウィンドウが開くのではなく、同じページの上に浮かせて見せます。 画面中央に出す(ライトボックス)、端から滑り込ませる(スライドイン)、画面全体を覆う(フルスクリーン)、上下に固定する(フローティングバー)といった出し方があり、 それぞれ目立ち方とユーザーへの負担が変わります。
EC サイト以外でも使えますか?
使えます。ポップアップバナーは商品情報の宣伝だけでなく、情報サイトや企業サイトへの誘導、メルマガ登録、資料ダウンロードの促進にも使えます。BtoB のサービス紹介サイトでも、資料請求や問い合わせの導線として機能します。


