更新日:2026年8月3日
問い合わせ管理・カスタマーサポートツールは、 メール・フォーム・電話・チャットなど複数の窓口に届く問い合わせを一元管理し、 対応漏れや二重対応を防ぐための仕組みです。 対応品質とスピードは、 顧客満足やリピートに直結します。
本コラムでは、 問い合わせ管理・カスタマーサポートツールのおすすめ10選 を、 機能・料金まで含めて比較します。 問い合わせの入口となるフォームは 「フォーム作成ツールおすすめ10選」、 「EFOとは?」 もご覧ください。
grip space の料金は、フリープランを含む3プランでご用意しています。 料金プランを見る
問い合わせ管理ツールとは?導入のメリット
問い合わせ管理ツールを使うと、 代表アドレスや複数チャネルの問い合わせをチームで共有し、 「誰が・どこまで対応したか」を可視化できます。 対応状況のステータス管理、 テンプレート、 FAQ、 自動振り分けなどで、 返信漏れ・二重返信を防ぎつつ対応を効率化。 少人数の窓口共有から、 本格的なカスタマーサポートまで、 規模と目的に合ったツールを選びます。
選び方(3つのポイント)
- 1対応チャネルと規模 ── メール中心か、電話・チャット・SNSまで統合したいか。少人数の共有か本格CSか。
- 2機能(ステータス/FAQ/自動化) ── 対応状況の管理、テンプレ・FAQ、自動振り分け、レポートなど必要な機能があるか。
- 3料金・導入のしやすさ ── 無料/低価格から始められるか、既存のメール・CRMと連携できるか。
問い合わせ管理・カスタマーサポートツールおすすめ10選【比較表】
※ 掲載内容は執筆時点の各社公開情報をもとにしています。 料金・機能・実績は変更される場合があるため、 最新情報は各社公式サイトでご確認ください。 掲載順は優劣を示すものではありません。
| ツール名 | 提供元 | 特徴・強み |
|---|---|---|
| Zendesk | Zendesk | 世界標準のCSプラットフォーム |
| Freshdesk | Freshworks | ワークフロー自動化に強い |
| Re:lation | (株)インゲージ | 10種以上のチャネル一元管理 |
| メールディーラー | (株)ラクス | メール共有シェアNo.1 |
| grip space(ibis studio) | ibis studio | フォーム+問い合わせ+来訪企業 |
| Tayori | (株)PR TIMES | フォーム/FAQ/チャット |
| Zoho Desk | ゾーホー | 低価格・CRM連携 |
| formrun | (株)ベーシック | フォーム+対応管理 |
| kintone | サイボウズ | ノーコードで問い合わせ管理 |
| yaritori | Onebox(株) | 使いやすいメール共有 |
各ツールの特徴を詳しく比較
1Zendesk(ゼンデスク)
世界的に使われるカスタマーサポートの定番プラットフォームです。 メール・チャット・電話・SNS を統合し、 チケット管理・FAQ・自動化・レポートまで網羅。 本格的にサポート体制を構築したい中堅〜大企業に向いています。
| 提供元 | 株式会社Zendesk |
|---|---|
| 特徴 | マルチチャネル統合・高機能 |
| こんな企業に | 本格的にサポート体制を作りたい |
| メリット | 世界的に使われる高機能なマルチチャネル統合基盤 |
| 注意点 | 本格運用向けのため、小規模利用には機能・コストが過剰になりやすい |
2Freshdesk(フレッシュデスク)
Freshworks が提供するカスタマーサポートツールです。 チケットの担当者振り分けや送信予約など、 ワークフローの自動化機能が豊富。 無料プランもあります。 コストを抑えつつ自動化で効率化したい企業に向いています。
| 提供元 | Freshworks |
|---|---|
| 特徴 | ワークフロー自動化・無料あり |
| こんな企業に | 自動化で効率化したい |
| メリット | ワークフロー自動化が豊富で無料プランもある |
| 注意点 | 高度な自動化を使いこなすには設定の学習コストがかかる |
3Re:lation(リレーション)
メール・LINE・電話・チャット・SMS など10種以上のチャネルを一元管理できる国産ツールです。 対応状況の可視化・チーム共有・AIによる効率化が強み。 複数窓口をまとめて国産ツールで管理したい企業に向いています。
| 提供元 | 株式会社インゲージ |
|---|---|
| 特徴 | 10種以上のチャネル一元管理・国産 |
| こんな企業に | 複数窓口をまとめて管理したい |
| メリット | 10種以上のチャネルを一元管理できる国産ツール |
| 注意点 | 多機能な分、小規模なメール共有だけなら機能過多になる場合がある |
4メールディーラー
メール共有・管理システムでシェアNo.1の国産ツールです。 代表アドレスへの問い合わせを複数人で共有し、 返信漏れ・二重返信を防止。 誤送信防止や履歴管理などメール対応に特化。 メール窓口の共有を確実にしたい企業に向いています。
| 提供元 | 株式会社ラクス |
|---|---|
| 特徴 | メール共有シェアNo.1・漏れ防止 |
| こんな企業に | 代表メールの共有を確実にしたい |
| メリット | メール共有シェアNo.1、誤送信防止など対応漏れ防止に特化 |
| 注意点 | メール以外のチャネル(チャット・SNS)には対応していない |
5grip space(ibis studio)当サイト
フリープランは無料で、有料プランは月額 25,000円。機能ごとの追加課金はなく、この 1 つで下記すべてを使えます。 grip space は、 問い合わせの入口(フォーム)と、 その後の顧客管理・来訪企業の可視化までを一体で扱えます。 フォームで受けた問い合わせをコンタクトとして蓄積し、 「どの企業が・どんな経緯で問い合わせたか」まで把握。 大規模なCSツールというより、 BtoBの問い合わせを商談・顧客管理につなげたい中小企業に向いています。 フリープランから試せます。
| 提供元 | ibis studio株式会社 |
|---|---|
| 特徴 | フォーム+問い合わせ管理+来訪企業特定 |
| こんな企業に | 問い合わせを商談・顧客管理につなげたい中小BtoB |
| メリット | フォームから問い合わせ管理・来訪企業の可視化まで一体で使える |
| 注意点 | 大規模なマルチチャネルCS基盤ではなく、BtoBの問い合わせ〜商談化に特化 |
6Tayori(タヨリ)
PR TIMES が提供する問い合わせ運営に特化したツールです。 問い合わせフォーム・FAQ・チャット・アンケートを手軽に作成でき、 無料から始められます。 まず小さく問い合わせ対応を整えたい企業に向いています。
| 提供元 | 株式会社PR TIMES |
|---|---|
| 特徴 | フォーム/FAQ/チャット・無料あり |
| こんな企業に | 小さく問い合わせ対応を整えたい |
| メリット | フォーム・FAQ・チャットを手軽に作成でき無料から使える |
| 注意点 | 大規模なチケット管理や高度な自動化には向かない |
7Zoho Desk
ゾーホーのカスタマーサポートツールです。 チケット管理・FAQ・自動化に対応し、 Zoho CRM など他の Zoho 製品と連携。 低価格で CRM 連携まで行いたい企業に向いています。
| 提供元 | ゾーホージャパン株式会社 |
|---|---|
| 特徴 | 低価格・Zoho CRM連携 |
| こんな企業に | 低価格でCRM連携したい |
| メリット | 低価格でZoho CRMなど他製品と連携できる |
| 注意点 | Zoho製品群を使っていない場合は連携の強みを活かしにくい |
8formrun(フォームラン)
フォーム作成と問い合わせ対応管理を一体化したツールです。 集めた問い合わせをボードでステータス管理し、 少人数でも対応漏れを防げます。 フォーム窓口を手早く作り対応を整えたい企業に向いています。
| 提供元 | 株式会社ベーシック |
|---|---|
| 特徴 | フォーム+ボードで対応管理 |
| こんな企業に | フォーム窓口の対応を整えたい |
| メリット | フォーム作成と問い合わせ対応管理を一体化、ボードで進捗を可視化 |
| 注意点 | 電話・チャット等マルチチャネル対応は主眼ではない |
9kintone(キントーン)
サイボウズのノーコード業務アプリで、 問い合わせ管理アプリを自社の運用に合わせて構築できます。 顧客管理など他の業務とも統合しやすいのが強み。 自社フローに合わせて柔軟に作りたい企業に向いています。
| 提供元 | サイボウズ株式会社 |
|---|---|
| 特徴 | ノーコードで問い合わせ管理を構築 |
| こんな企業に | 自社フローに合わせて作りたい |
| メリット | ノーコードで自社の運用に合わせて問い合わせ管理を構築できる |
| 注意点 | 構築には自社での設計・運用の手間がかかる |
10yaritori(ヤリトリ)
使いやすさを重視したメール共有ツールです。 代表アドレスの問い合わせをチームで共有し、 対応状況・担当を可視化。 シンプルなUIで、 小〜中規模のチームがメール共有を始めやすい設計です。
| 提供元 | Onebox株式会社 |
|---|---|
| 特徴 | シンプルで使いやすいメール共有 |
| こんな企業に | 小〜中規模でメール共有を始めたい |
| メリット | シンプルなUIで小〜中規模チームがメール共有を始めやすい |
| 注意点 | 大規模・マルチチャネルの高度な運用には機能面で見劣りする場合がある |
無料で使える範囲と、有料が必要になる条件
問い合わせ管理ツールの多くは無料プランを用意していますが、無料で足りるかは「担当者が何人か」でほぼ決まります。1〜2名なら無料プランで運用できますが、3名を超えると担当者の割り当てや対応状況の共有が必要になり、有料プランの機能が要ります。
| 判断の軸 | 無料で足りる | 有料が必要 |
|---|---|---|
| 担当者数 | 1〜2名 | 3名以上 |
| 月間の問い合わせ数 | 〜100件 | 100件超 |
| 対応履歴の保存 | 直近のみで良い | 過去分を検索したい |
| CRM・MAとの連携 | 不要 | 顧客情報と紐付けたい |
| 自動返信・テンプレート | 固定文で足りる | 条件で出し分けたい |
無料プランで最初に足りなくなるのは、担当者の割り当てと対応履歴の検索です。問い合わせが増えると「誰が返したか分からない」「過去のやりとりを探せない」が同時に起き、二重対応につながります。
CRMとの連携は、問い合わせを単発で終わらせず商談につなげたい場合に効きます。問い合わせ内容が顧客情報に紐付くと、次に接触するときの材料になります。インテントセールスのように検討タイミングを掴む運用をするなら、連携は前提になります。
よくある質問
問い合わせ管理ツールと共有メールボックスの違いは何ですか?
共有メールボックスは複数人が同じアドレスを見られるだけですが、 問い合わせ管理ツールは対応状況のステータス管理・担当者の割り当て・テンプレート返信・対応履歴の可視化など、 チームでの対応漏れや二重対応を防ぐ仕組みを備えている点が異なります。
無料で使える問い合わせ管理ツールはありますか?
Freshdesk・Tayori・grip spaceなどは無料プランまたは無料範囲から利用できます。 対応人数やチケット数、 機能範囲などの無料条件はツールごとに異なるため、 公式サイトでご確認ください。
BtoBで問い合わせから商談・顧客管理までつなげたい場合はどれが向いていますか?
Zoho DeskはCRM連携、 grip spaceはフォームでの問い合わせを来訪企業の可視化・顧客管理まで一体で扱える点が強みです。 既存のCRMがある場合はその連携先、 これから整える場合はフォームから顧客管理まで一貫したツールが向いています。
メール共有だけでなく電話・チャットも一元管理したい場合は?
Zendesk・Freshdesk・Re:lationは、 メールに加えて電話・チャット・SNSなど複数チャネルを一元管理できるマルチチャネル対応のツールです。
まとめ
- 問い合わせ管理・CSツールは対応チャネルと規模/機能(ステータス・FAQ・自動化)/料金・導入のしやすさで選ぶ。
- 本格CSなら Zendesk・Freshdesk、 多チャネル国産なら Re:lation、 メール共有なら メールディーラー・yaritori、 小さく始めるなら Tayori・formrun など役割が分かれる。
- 問い合わせを「どの企業が・どんな経緯で」まで把握し、 商談・顧客管理につなげたい中小BtoBは、 フォーム+来訪企業特定の grip space も選択肢。
問い合わせを「どの企業から・どんな経緯で来たか」まで可視化し、 商談・顧客管理につなげたい方は、 以下のフォームからお気軽にご相談ください。