左メニューに「WEB集客管理」が加わります。 自然検索(SEO)と広告という 2 つの集客経路を、 1 画面で管理するための機能です。 SEO管理 / WEB予算・広告管理 / CAPI設定 の 3 タブで構成されています。
1. SEO管理の準備
広告費をかけずに集める経路が自然検索です。 このタブでは、 検索からの流入がどう動いているかを確認します。
Google サーチコンソールとの連携が前提です。 未連携の場合は連携を促す表示になります。 連携すると、 自社サイトが検索でどう扱われているかのデータが取り込まれます。
上部のサマリ
| カード | 意味 |
|---|---|
| 総クリック数 | 検索結果から実際に来た数 |
| 総表示回数 | 検索結果に出た回数 |
| 平均CTR | 表示されたうち何%が押されたか |
| 平均掲載順位 | 検索結果での平均的な位置 |
| インデックス数 | 検索に表示され得るページ数 |
| サイトマップ送信数 / カバレッジ | 送信したページのうち、 どれだけ登録されたか |
あわせて検索経由の日毎アクセス数とインデックス数の推移がグラフで表示されます。
※ 表示回数は多いのに CTR が低いなら、 検索結果に出るタイトルと説明文が魅力的でない可能性があります。 掲載順位を上げる前に、 まずここを直すほうが早く効きます。
2. SEO管理の 5 つの画面
サマリの下に 5 つの切り替えがあります。 見る目的によって使い分けます。
順位トラッキング
狙ったキーワードでいま何位にいるかを追い続けます。 対策したいキーワードを登録しておくと、 順位の変化を継続して確認できます。
URL別
ページごとの検索パフォーマンスです。 どの記事・どのページが検索から人を集めているかが分かります。 伸ばすべきページを決めるときに見ます。
キーワード別
検索語ごとの数字です。 キーワードで検索して絞り込めます。 CSV に書き出せるので、 手元で分析したい場合はこちらを使います。
順位が高いのに CV につながらないキーワードは、 検索する人の目的と自社ページの内容がずれています。 逆に順位は低いのに CV 率が高いキーワードは、 記事を強化すれば伸びしろが大きい箇所です。
インデックスURL
検索エンジンに登録されているページの一覧です。 「公開したのに検索に出てこない」ときは、 ここに載っているかを確認します。 検索して絞り込めます。
自然検索で流入
実際に検索から来た人の記録です。 数字だけでなく、 誰が来たかまで辿れるのが grip の特徴です。 連携するとアクセスレポートの「自然検索」タブにもキーワードが表示されるようになります。
3. WEB予算・広告管理
複数の媒体に出している広告をまとめて管理します。 媒体ごとの管理画面を開いて回る必要がなくなります。
対応している媒体
| 媒体 | 取り込まれるもの |
|---|---|
| Google 検索広告 | キーワード単位の実績 |
| Google ディスプレイ広告 | 配信面ごとの実績 |
| Google P-MAX | キャンペーンの実績 |
| LINEヤフー 検索広告 | キーワード単位の実績 |
| LINEヤフー ディスプレイ広告 | 配信面ごとの実績 |
| Meta 広告 | キャンペーンの実績 |
各媒体のアカウントを連携すると、 広告費・クリック数・表示回数などが自動で取り込まれます。 手入力は不要です。
※ 検索広告とディスプレイ広告は別々の媒体として扱われます。 性質がまったく違うため、 分けて評価するのが正解です。
期間の切り替え
既定は当月 1 日から月末までです。 任意の期間に切り替えられます。
4. 広告 KPI の見方
媒体ごとに目標と実績を並べて確認します。 数字は 2 系統に分かれます。
成果の数字
| 指標 | 意味 |
|---|---|
| クリック数 | 広告が押された数 |
| CV 数 / CV 率 | 問い合わせ等に至った数と割合 |
| 歩留率 | CV から商談・成約へ進んだ割合 |
| 獲得数(受注) | 最終的に取れた件数 |
お金の数字
| 指標 | 意味 |
|---|---|
| 予算 / 消化金額 | いくら使う予定で、 いくら使ったか |
| CPC | 1 クリックあたりの費用 |
| CV 単価 | 1 件の問い合わせを取るのにかかった費用 |
| 獲得単価 | 1 件受注するのにかかった費用 |
判断の中心は「獲得単価」です。 CV 単価が安くても受注につながらなければ意味がありません。 grip は広告から受注までを 1 本で追えるため、 ここまで見て媒体を評価できます。
媒体ごとの構成比は円グラフでも表示されます。 獲得単価が安い媒体に寄せて、 高い媒体は文面や配信先を見直す。 この判断を 1 画面で行うための機能です。
5. CAPI設定
CAPI(コンバージョン API)は、 ブラウザを経由せずにサーバーから直接、 広告媒体へコンバージョンを送る仕組みです。
なぜ必要か
従来のコンバージョン計測はブラウザの Cookie に依存していました。 しかし Cookie 規制が進み、 成果が正しく記録されないケースが増えています。 実際には広告経由で申し込みがあったのに、 媒体側では「成果ゼロ」と見えてしまう状態です。
これが続くと、 媒体の自動最適化が誤った方向に学習します。 CAPI はこれを防ぐための仕組みです。
設定するもの
媒体ごとに Pixel ID と アクセストークンを登録します。 対応媒体は Meta / Google / Yahoo です。
フォーム側の設定と組み合わせる
フォームの編集画面にある「コンバージョン」タブでも、 ブラウザ側のタグと CAPI を設定できます。 両方を有効にするのが推奨です。 同じ成果が二重に数えられないよう、 自動で重複除去されます。
※ 各媒体の管理画面側でも CAPI の受け入れ設定が必要です。 手順が分からない場合はサポートまでお問い合わせください。