アクセス元の IP アドレスから企業を判定し、 「どの会社が自社サイトを見に来たか」を一覧で表示します。 BtoB のサイトでは、 これがフリープランで一番効く機能です。
画面は上から 組織別 PV 数 → 業種別サイトアクセス数 → 都道府県別アクセス数 の 3 セクションで構成されています。
1. 企業が特定できる仕組みと、 できないケース
訪問者の IP アドレスを企業 IP データベースと照合して、 「この IP は◯◯株式会社が使っている」と判別します。
特定できないケース
- 個人 ISP(自宅の光回線、 携帯回線)からのアクセス
- 海外 IP からのアクセス
- VPN / プロキシ経由のアクセス
特定できなかった分は組織として扱われず、 「一般アクセス」に分類されます。 都道府県別の表では、 この「一般アクセス」と「組織アクセス」が分けて表示されます。
2. 組織別 PV 数(= 上部の 5 カード)
いちばん上の「組織別 PV 数」セクションには、 期間中の集計が 5 つのカードで表示されます。
| カード | 説明 |
|---|---|
| 会社アクセス数 | 企業として特定できたアクセスの合計 PV |
| ユニーク会社数 | 期間中に来た会社の数(同じ会社が何度来ても 1 とカウント) |
| 初回訪問会社アクセス数 | 期間中にはじめて登録された会社からのアクセス数 |
| 初回訪問会社ユニーク数 | 期間中にはじめて登録された会社の数(上の「アクセス数」は回数、 こちらは社数) |
| 会社別アクセス数平均 | 1 社あたりの平均アクセス数 |
ユニーク会社数と初回訪問会社ユニーク数を並べて見ると、 「今月来た会社のうち何社が新しい会社か」が分かります。
3. 来訪企業の一覧
カードの下に、 期間中に来た会社が一覧で表示されます。
表示される列
| 列 | 説明 |
|---|---|
| 組織名 | 特定された企業名 |
| PV 数 | 期間中のページビュー数。 並べ替えできます |
| アクセス元 | その会社がどの経路から来たか |
| 都道府県 | 所在地 |
| 業種大分類 | 製造業 / 情報通信業 など |
| 最終アクセス日時 | いちばん最後に来た日時。 並べ替えできます |
見つけ方のコツ
PV 数で並べ替えるのがいちばん手早い方法です。 何ページも見ている会社ほど検討度合いが高いと考えられます。 最終アクセス日時で並べ替えれば、 直近で動きのあった会社から順に確認できます。
※ フリープランでは、 組織名をクリックしても会社詳細ページには進みません。 その会社が見たページの履歴・担当者・アプローチ履歴をたどる「会社管理 / コンタクト管理」はスタータープラン以上の機能です。
4. 業種別サイトアクセス数
来訪企業を業種で分類したクロス集計表です。 タブで 2 種類の切り口を切り替えられます。
| タブ | 表の中身 |
|---|---|
| 業種×資本金 | 行が業種、 列が資本金の規模帯。 交差するマスにアクセス数が入ります |
| 業種×売上高 | 行が業種、 列が売上高の規模帯 |
「どの業種の、 どれくらいの規模の会社が来ているか」が一目で分かります。 自社が想定していたターゲット層と実際の来訪層がずれていないかを確認するのに使います。
5. 都道府県別アクセス数
都道府県ごとのアクセス数を一覧で表示します。
| 列 | 説明 |
|---|---|
| # | 順位 |
| 都道府県 | 地域名 |
| 一般アクセス | 企業として特定できなかったアクセス(個人回線など) |
| 組織アクセス | 企業として特定できたアクセス |
| 合計アクセス数 | 一般 + 組織の合計 |
組織アクセスの列だけを見れば、 法人からの関心が高い地域が分かります。 「東京都の企業が多い」→ 東京開催のセミナーを企画する、 といった地域戦略の判断に使えます。
6. 期間の切替
「組織別 PV 数」セクションの表示期間から、 開始日 〜 終了日を指定します。 既定は当月です。 変更するとページ全体(カード・一覧・業種別・都道府県別)がその期間で再集計されます。
選択した期間は URL に保存されるので、 ブックマークしておけば次回も同じ条件で開けます。