営業シーンでの grip space の活用方法資料をダウンロードした 100 件に、同じメールを同じ順番で送る。この方法だと、3 通目まで全部開封している人と、1 通目すら開いていない人が同じ扱いになります。
grip space のマーケティングオートメーションでは、開封・クリック・サイト再訪・資料の読了といった行動で分岐する流れを組めます。反応した人だけを、先へ進められます。
目次
一列に流すと、反応した人が埋もれる
ステップメールは、決めた順番で送る仕組みです。手動のフォローよりは確実ですが、相手の状態に関係なく同じものが届きます。
- 全部開封している見込み客に、まだ入門の内容を送り続けてしまう
- 一度も開かれていないアドレスに、同じ頻度で送り続ける
- 営業に渡す基準が「配信が終わったら」になり、熱が冷めてから連絡する
- 誰が反応したかを、配信ごとにレポートで探すことになる
順番どおりに送ること自体が目的ではありません。反応した人を早く見つけて、そこだけ手をかけるのが本来の狙いです。
行動を「分かれ道」にする
grip space では、配信の流れの中に条件分岐を置けます。指定した行動があったかどうかで、進む先が変わります。
- 開封状況 ── 開封 / 未開封
- リンククリック ── クリック / 未クリック
- サイト再訪 ── 再訪あり / 再訪なし
- ページビュー ── 指定したページの閲覧あり / なし
- 資料閲覧 ── 未閲覧 / 途中離脱 / 最後まで閲覧
- メールアドレス ── 既知 / 不明
資料閲覧が 3 つに分かれるのは、「読んだ」と「読み切った」を区別するためです。最後まで読み切った相手は、途中でやめた相手より明らかに温度が高いといえます。資料の追跡そのものは送付した資料などが読まれたか確認したいで扱っています。
分かれた先で、やることを変える
分岐したあとに置けるのは、メール送信だけではありません。
- 待機指定した時間だけ待ってから次へ進みます。「送った 3 日後に開封を確認する」といった間を作ります。
- メール送信分岐ごとに別の内容を送ります。反応した人には事例や見積もり、無反応の人には切り口を変えた一通を。
- コンタクト操作タグの付与・解除、フォロー対象への追加・解除。あとで絞り込むための印を付けておけます。
- フォーム自動投稿メールが届かない相手には、問い合わせフォームからの接触に切り替えられます。フォーム営業を効率化したいもあわせてご覧ください。
- ゴール / 離脱目的を達した人はゴールで終了。条件から外れた人は離脱として抜けます。どこまで進んだかが数字で残ります。
営業が動く合図を、仕組みで出す
反応を見つけても、気づくのが翌週では意味がありません。grip space では、条件を満たした時点で社内へ合図を出せます。
- タスク作成 ── 担当者に社内 todo を発行します。「誰が」「いつまでに」が残るので、対応漏れを防げます
- ChatWork 投稿 ── 指定したルームに通知します。日常的に見ている場所に届くので、気づくのが早くなります
大事なのは合図が出る条件を、あらかじめ決めておくことです。「資料を最後まで読み、かつ 3 日以内にサイトへ再訪した人」のように具体化しておけば、担当者ごとの判断のばらつきがなくなります。基準の決め方は効果的にアプローチをしたいで扱っています。
型から始めて、詰まりを直す
いきなり複雑な分岐を組む必要はありません。よくある流れがプリセットとして用意されています。
- 資料ダウンロードのあとを追うダウンロードを起点に、反応があった相手だけをフォロー連絡につなげる流れです。
- 関心の高い相手を拾う再訪や閲覧の多い相手を見つけて、連絡や架電につなげる流れです。
- 止まった案件を掘り起こす失注先の検討が再開したタイミングを捉える流れです。止まっている案件・失注先を掘り起こしたいで詳しく解説しています。
動かしたあとは、どのノードで人が止まっているかを確認できます。多くが同じ場所で離脱しているなら、その一通の内容かタイミングに原因があります。組んだ流れを直しながら育てていくのが、続けるうえで現実的なやり方です。
grip space は、行動の検知からシナリオ配信、営業への引き渡しまでをひとつのプラットフォームで運用できます。料金はフリープラン・スターター・スタンダードの 3 つをご用意しています。本ページで触れた機能は、下記のページで詳しくご紹介しています。
このやり方を、grip space のどの機能で実現するか

マーケティングオートメーション(MA)
分岐するシナリオを組み立て、行動を待って次のノードへ進める機能です
来訪・メール開封・資料閲覧を検知して、次の一手が自動で走る。
育成から商談打診までを仕組み化します。
- 行動に応じてシナリオが自動で分岐
- HTMLメール・LPをノーコードで作成し開封まで計測
- 資料の読了を検知してその場で商談打診

アクセス解析
分岐の条件になる再訪問やページ閲覧を検知しているのはこちらです
BtoBサイト分析に必要な4機能を、ひとつのレポートで完結。
サイトの現状を数字で理解できます。
- KPI管理で目標と実績を毎日自動集計
- 組織名判別で「どの会社が来たか」を可視化
- AI分析とヒートマップで行動を深掘り


