
ブラウザによるトラッキング制限が進み、サイトをまたいで同じ人を追う仕組みは使いにくくなりました。
影響を受けるのは主に広告の計測とリターゲティングです。自社サイト内の計測は残ります。
目次
ここで解説している内容は、grip space の機能で実際に運用できます。 機能一覧を見る
1st と 3rd の違い
| 種類 | 発行元 | 主な用途 | 現状 |
|---|---|---|---|
| ファーストパーティ | 訪問中のサイト自身 | 自社サイト内の計測 | 使える(ただし保存期間の制限あり) |
| サードパーティ | 別ドメイン | サイトをまたぐ追跡・リタゲ | 制限が進んでいる |
「Cookie が使えなくなった」わけではありません。制限されているのは、主にサイトをまたぐ用途です。
何が計測しにくくなったか
- 広告をクリックしてから、日をまたいでの成果の紐付け
- サイトをまたいだリターゲティング
- 複数デバイスにまたがる同一人物の判定
- 長期間の再訪問の識別
結果として、広告管理画面のコンバージョン数は実際より少なく出ます。
読んだ内容を、実際に回すには
アクセス解析・フォーム・バナー・チャットボット・メール配信・広告管理を1つのツールにまとめています。分析ツールを個別に契約して数字を突き合わせる手間がなくなります。
機能一覧を見る対応の方向
- サーバー側からもコンバージョンを送る(ブラウザに依存しない)
- メールアドレスなど、同意を得た情報で識別する
- 広告媒体の推定値と、自社の実数の両方を見る
- 自社サイト内の行動計測に軸足を移す
媒体の数字だけで判断しないという運用に変えるのが現実的です。
BtoBでの実務
BtoB の場合、IP アドレスによる組織の判定は個人の追跡ではないため、Cookie 制限の影響を受けにくい方法です。企業単位で「誰が来ているか」を見る、という考え方に切り替えられます。
まとめ
- 制限されているのは主にサイトをまたぐ用途
- 広告の成果は実際より少なく見える
- サーバー側送信と、自社データでの補完が対応の軸
- BtoB では企業単位での把握に切り替えやすい


